遺跡ファイル

旧石器時代 武士遺跡 たけし
 武士遺跡は養老川中流右岸の標高約75mの台地上に広がる遺跡です。福増浄水場の建設に伴い、48000平方メートルにわたって発掘調査がおこなわれました。
 旧石器時代の調査では、立川ローム層の第2黒色帯下部(IX層)から、最上部(III層)にかけて7時期の文化層が把握されており、遠隔地からもたらされた石材が確認されています。また、礫群の構成からは石材採集の単位や利用パターンが示唆されます。
『市原市武士遺跡1 第1分冊』(財)千葉県文化財センター1996年
『千葉県の歴史 資料編 考古1(旧石器・縄文時代)』千葉県2000年