室町時代〜戦国時代 | 小鳥向遺跡 ことりむかい | |
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方形竪穴遺構群。うち1基の床下から古瀬戸水滴が発見された | ||
養老川中流の平野に面し、井戸や土壙群、方形竪穴遺構群などが発見されました。出土遺物は鎌倉時代からありますが、室町時代から戦国時代前期にかけての陶磁器が中心になり、瀬戸大窯並行期にはほぼ無くなります。また、一定量の金属溶解炉壁が採取され、南北朝期の古文書に見える「新堀郷」の「鋳物師」が実際にこの一帯で操業していた裏付けとなりました。 『市原市小鳥向遺跡II』 (財)市原市文化財センター発掘調査報告書第77集 2002 『市原市文化財センター研究紀要IV』 2003 |
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