遺跡は市原市の北端、村田川の支流に侵食された谷に面して位置します。周辺はやせた丘陵が連なり、やや平坦な部分に遺跡が存在しています。
かつて、この場所に遺跡があることは知られていませんでしたが、ちはら台ニュータウンの造成中に偶然発見されました。昭和53年(1978)には(財)千葉県文化財センターによる発掘調査が行われ、古墳時代の竪穴住居跡4軒、古墳1基などが見つかっています。
旧石器時代の遺物としては、約2万5千年前の大噴火によってもたらされた姶良丹沢(あいらたんざわ)火山灰を含む立川ローム層のY層から、剥片(はくへん)1点が出土しています。このほか、撹乱層からの出土ですが、石刃(せきじん)と槍先形(やりさきがた)石器が見つかっています。 |