瓜ケ岱貝塚は、養老川下流左岸の台地上、高坂にある縄文時代後期前葉(堀之内式期〜
加曽利B式期)の馬蹄形貝塚(馬の蹄(ひづめ)のようなU字形に分布する貝塚)です(図中青の▲505番)。推定規模は東西約50×南北約100mで、縄文土器(堀之内I・II式、加曽利BI・II式)や貝(ハマグリ・アサリ・ツメタガイ・サルボウ・ハイガイ・シオフキ・アカニシ・イボキサゴ・ウミニナ・カガミガイ・アラムシロ)などが表面採集されています。
現地は山林と畑地が主体で、貝塚は道路により一部が破壊されていますが、貝層の分布状況から、周囲に大きな集落が形成されていたと推定できます。
引用文献
千葉県教育委員会1983『千葉県所在貝塚遺跡詳細分布調査報告書』
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