弥生時代中期 | 潤井戸西山遺跡 うるいどにしやま | |
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西山遺跡は村田川の南岸の微高地状に立地する環濠集落です。断面がV字形をする溝が竪穴住居跡を囲むように掘られています。竪穴住居跡からは宮ノ台式土器が出土しています。 近辺には同じような環濠集落が目立ち、谷を挟んで西側には大厩遺跡・菊間遺跡、村田川の向こう岸には草刈遺跡があります。村田川の周辺の平らな地形が水稲農業に向いているために、近くに弥生時代の集落がいくつも営まれたのかもしれません。 『潤井戸西山遺跡』(財)市原市文化財センター1986年 『平成15年度市原市内遺跡発掘調査報告』市原市教育委員会2004年 『潤井戸西山遺跡C地点』(財)市原市文化財センター2004年 |
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