遺跡ファイル

弥生時代中期〜終末期 番後台遺跡 ばんごだい
全景その2 (千葉県立房総のむら提供)
遺跡全景 千葉県立房総のむら提供
 養老川上流域にある、弥生時代から古墳時代にかけてのムラの跡です。
 弥生時代後期の竪穴住居跡からは板状鉄斧が出土しています。また、弥生時代終末期の土器には東海地方以西で盛んな櫛描文様が施されており、西方の影響が見られます。
『市原市番後台・神明台遺跡』(財)千葉県文化財センター 1982年
『千葉県の歴史』資料編考古2(弥生・古墳時代)千葉県 2003年