四足付鉢形土器(しそくつきはちがたどき)
調査次:4次
出土遺構:西側斜面貝層
型式:曽谷式
解説:浅鉢形土器であるが、しっかりした4つの脚をもつ。口縁部は1/4ほどが残存する。口縁部は、段をもちながら内傾し、口唇部は鋭角である。脚部が付く部分の口縁直下には耳状の小突起が付され横方向の小孔を有する。体部には短沈線による横位・斜位組み合わせた文様が連続する。口縁部・体部にわずかに赤彩の痕跡が残る。内外面ともによく磨かれる。

文献
『市原市西広貝塚III』 市原市埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書第2集 2007