速報
No.1 西野遺跡群の布状製品
写真1 平成15年の調査で、古代の井戸状遺構から出土したものです。写真1が出土したときの状態です。
このうち、比較的小さな破片を顕微鏡でのぞいてみました。編み目(または織り目)の異なる2種類の布と布以外の薄いものを重ねて、表面を漆で塗り固めているようです。
袋状になっているようで、容器か、あるいは烏帽子(えぼし=古代の帽子)かなどと想像が膨らみます。今後の解明が楽しみです。

(下の顕微鏡写真はステレオ写真です。実体視すると繊維の状態がよくわかります)

写真1:出土状況
写真2:小片の現状
写真3:布状部分顕微鏡写真1(大きな繊維)
写真4:布状部分顕微鏡写真2(小さな繊維)
写真2
写真3 西野遺跡大きな繊維(左) 写真3 西野遺跡大きな繊維(右)
写真4 西野遺跡小さい繊維(左) 写真4 西野遺跡小さな繊維(右)