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| 稲荷台遺跡L地点の発掘調査現場を見学。 |
各グループとも2日間の日程で、センターで実際に行われている作業を体験してもらいました。天候に恵まれた2グループは、たまたま近くで調査中だった稲荷台遺跡の発掘現場の見学にも出かけました。 |
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| 祇園原瓦窯跡出土の遺物を水で洗浄しました。縄文土器と古代瓦の破片が主体でした。 |
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| 水洗の後は、上総国分尼寺跡(002が遺跡番号)出土の約1250年前の瓦片に注記しました。細い筆と白のポスターカラーを使って書き、補強のため上から水性ニスを塗りました。細かい字を不慣れな筆でいきなり書くのは難しいので、黒い紙で練習してから遺物へ移りました。 |
屋内整理作業では、遺物の水洗・注記・接合作業と、縄文土器・弥生土器・古代瓦の拓本・断面実測を実体験してもらいました。細かく単調で地味な作業が多いことがわかってもらえたと思いますが、数人から、体験前より遺跡などに興味が増したという感想がありました。 |
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接合作業と現場見学の後、拓本を体験してもらいました。土器片などに水で濡らしながら和紙を貼りつけ、ほどよく乾いたところで墨を打ちます。下の写真は上総国分寺の軒丸瓦で、奈良の平城京のものによく似たデザインが特徴です。 |
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| 拓本をとった土器片の実測図を描きました。マコ(型取り器)で土器片のカーブや凹凸を写し取り、厚さをキャリパーという計測器で測ります。作図だけでなく、色調や特徴も記入しました。 |
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| 発掘現場で出土位置を記録し、ラベルを遺物につけ、洗ってラベルの情報を注記。接合、拓本、実測と一連の作業を経て、ようやく報告書に掲載できるかたちになりました。記録を大事にしなければならないことが伝わったことと思います。 最終的にトレーサーが清書した図に拓本コピーを貼り、各自の完成品を持って帰ってもらいました。 |
職場体験に来た皆さん、お疲れ様でした。埋蔵文化財調査センターがどういう仕事をするところなのか、実際の作業を通して理解してもらえたと思いますので、家や学校で周りの人に教えてあげてください。また、体験講座などのイベントもありますので、機会があればぜひセンターに来てください。 |