貝輪づくり教室 in 伊豆大島

 平成23年6月21日、東京都伊豆大島にある大島町立つばき小学校にて、6年生を対象に「貝輪作り教室」をおこなってきました。
 伊豆大島には、縄文時代にオオツタノハの貝輪づくりがおこなわれた下高洞遺跡があり、体験授業はこれに関連した内容でおこないました。
大島町立つばき小学校での貝輪づくり
 東京都大島町立つばき小学校は、島の2つの学校を合併し、平成17年に創立された、児童数200名ほどの学校です。
 元町港のそば、下高洞遺跡に最も近い学校です。
道具の準備
 前日は、道具類の準備です。
 先生と協力して、校庭から砂を運んでケースに入れました。
 鹿角・石ハンマー・砥石なども会場に運び入れます。
つばき小学校の貝輪学習
 今回は、事前学習として、あらかじめ送っておいた教材をもとに、下高洞遺跡と島の縄文人の生活について考える授業を先生におこなってもらいました。
 子どもたちは、これである程度の基礎知識は得られているとのこと。
 各自に書いてもらったレポートを見ながら、明日の授業の打ち合わせ。
つばき小 貝輪授業
授業のようす1
 会場は視聴覚室。当日は32名の児童が参加しました。
 まずは、パソコンを使って、縄文時代の貝輪について勉強します。
貝輪の展示
貝輪の展示
 いつものように、縄文時代に使われた貝輪を、現代の貝を使って作ったものです。
貝輪の展示
授業のようす2
 標本を使って「貝輪」がどんなものか考えます。
 一番人気は、やはり「ベンケイガイ」。
 理由は、かたち・色がきれいだからとか・・・
貝輪少女
 ベンケイガイの貝輪を試着してみます。
 腕に入らないと思っていた貝輪がはまるとみんなビックリ。
貝輪づくりレクチャー
授業のようす3
 いよいよ「貝輪づくり」へ。
 まずは道具と使い方、作り方の手順を実演します。
 どうやって貝に穴をあけるのかな?
 この日のために準備したのはベンケイガイ200枚。千葉県の鴨川から手に入れました。
貝輪づくり
貝輪づくり体験のようす1
 先生を中心に円を描いてならび、いよいよ貝輪づくりスタート。
 テーブルの上でするのと違って、このスタイルの方が雰囲気もでます。 
貝輪をつくる少女
貝輪づくり体験のようす2
 まずは石のハンマーで穴あけ。
 本当に割れずに穴あくの?
貝輪をつくる少女
貝輪づくり体験のようす3
 今度は鹿の角を使います。
 初めて握る鹿角に初めはちょっととまどいますが・・・だんだん大胆に。
校長先生も参加
じっと見守っていた校長先生も飛び入り参加。先生、頑張って!
貝輪をつくる少年
貝輪づくり体験のようす4
 そろそろ穴の大きさも限界に。
 次は砥石を使っ磨きます。
貝輪をつくる少年
 完成間近!ここまでくると余裕の表情です。
貝輪完成
 完成!無事腕に通りました。決めのポーズ。
貝輪づくり記念撮影
 小学校では異例の3時限ぶち抜きの2時間半の授業でしたが、みんな最後まで一生懸命でした。
 お疲れ様、世界で一つだけの宝物ができましたね・・・
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