同向式神獣鏡(どうこうしきじんじゅうきょう)
出土地:石奈坂1号墳(いしなざかいちごうふん)
遺跡所在地:牛久(うしく)
遺構:円墳主体部内
時代:古墳時代中期後半
解説:鏡径は約16.8cm。
現在は、付着した繊維質物や赤色顔料の調査をするため、方針を検討中です。
そのためクリーニングを行っていませんので付着物で図紋の詳細は不明です。
判明しているのは、外区では鋸歯紋の内側に波紋が廻り、更にその内側に櫛歯紋2帯を含む圏帯が。
内区では神像と獣紋が認められます。
今後の調査が期待されます。