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帯状円環形銅釧(おびじょうえんかんがたどうくしろ) | ||
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出土地:御林跡遺跡(おはやしあと) 遺跡所在地:根田(ねだ) 遺構:方形周溝墓 時代:弥生時代後期 解説:方形周溝墓内の埋葬施設から5個セットで出土しました。青銅の細い板を輪にしたもので、サビ(緑青)のおかげで骨が残っていたため、右腕に着けたまま葬られたことがわかりました。日常的に装着していたかどうかはわかりません。性別はわかりませんが、他の遺跡の事例では、女性の場合が多いとされていますので、ここもそうだったのかもしれません。 なお、御林跡遺跡では別の方形周溝墓からも、同じように5個セットで身につけた例が出土しています。 |
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