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蔵骨器 灰釉短頸壺・灰釉椀(ぞうこつき かいゆうたんけいこ・かいゆうわん) | ||
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出土地:御林跡遺跡(おはやしあと) 遺跡所在地:国分寺台・根田(こくぶんじだい・ねだ) 遺構:木炭床地下式改葬墓 時代:平安時代 解説:うわぐすりの美しい焼き物です。当時、高級な焼き物として流通していました。 御林跡遺跡の場合は、壺と椀を組み合わせ、地下式の墓に納められていました。中には火葬した骨が入っており、骨壺として利用されたようです。椀は愛知県猿投窯跡群の黒笹14号窯式(9世紀前半)、壺はそれよりやや後出のものと考えられます。 |
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