石剣(せっけん)
出土地:
手永貝塚(てながかいづか)
遺跡所在地:菊間(きくま)
遺構:03号住居跡
時代:縄文時代晩期
解説:縄文時代の「石剣」は武器でなく、細身の
石棒
から進化したものと思われ、儀礼的な用途が考えられています。
写真の石剣は
緑泥片岩
で作られた優品です。柄には石棒のような段があり、断面U字状の条線が彫られています。握り部分は丸みがありますが、刃先部分は両刃状に長六角形になります。安行3a式期の浅鉢や
異形脚形土器
などがいっしょに発見されています。