弥生時代中期〜後期 | 菊間手永遺跡 きくまてなが | |
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村田川を見おろす台地上に位置する遺跡です。縄文時代の遺跡として有名ですが、弥生時代中期のムラの跡、そしてムラを囲む環濠が検出されています。 遺跡の立地する台地のすぐ下には、水田として利用しやすい平らな地形が広がっていますので、弥生時代中期の人たちにとって生活するのに都合の良い場所だったのでしょう。実際、市原条里制遺跡実信地区では、弥生時代中期以降の遺物の出土した水田跡が見つかっています。 弥生時代後期以降にも竪穴住居跡は作られていますので、その後も人は住み続けていたようです。 『菊間手永遺跡』(財)市原市文化財センター 1987年 |
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