弥生時代中期 | 大厩浅間様古墳下層遺跡 おおまやせんげんさまこふんかそう | |
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遺跡は村田川を北にのぞむ台地上にあります。大厩浅間様古墳という直径50mを超える円墳の墳丘下で弥生時代の方形周溝墓と環濠と見られる断面V字形の溝が発見されました。方形周溝墓は4基あるうちの3基から宮ノ台式の壺形土器が出土しています。環濠は台地の縁に沿うように掘られていたと考えられます。同じ台地上の近くには、同じく弥生時代中期の環濠集落である大厩遺跡があります。村田川両岸の台地上には環濠集落がいくつもありますが、これは居住環境が良かったことが反映されているのかもしれません。 『市原市大厩浅間様古墳調査報告書』(財)市原市文化財センター1999年 |
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