| 釈迦山古墳を訪ねる |
姉ア神社の境内に接した山中には、大型前方後円墳の釈迦山古墳(しゃかやまこふん)があります。
墳丘は後世にかなり削られていますが、長さ90m以上の墳丘規模を誇ったものと考えられています。
平成7年(1995)に財団法人千葉県文化財センターが一部を発掘調査しました。
その結果、粘土槨の埋葬施設などが確認され、畿内系と思われる土器片などの特徴から、4世紀後半に築かれたものと推測されています。 |

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これが釈迦山古墳ですか。
すごい山ですね。
巨大な前方後円墳で、造られたときは長さ90m以上あったそうよ。
いつごろ造られたのかしら。
県文化財センターが一部を調査していてね、発見された土器などから、4世紀後半ころと考えられているそうよ。
今から数えて、だいたい1630年くらい昔でしょうか。
姉崎古墳群のなかではけっこう古いグループなのよね。
姉崎古墳群の古墳はね、古墳の出現期から古墳時代前期までは、台地の上に造られ続けたわけ。
それが古墳時代中期になると、海岸平野に降りて来ちゃうの。
このまえ見学した二子塚古墳とか。
そう。そして古墳時代後期になると、再び台地上に登ってくるのだけれど、前回のグループよりも奥地に引っ込むようね。
釈迦山古墳は、平野に降りる前の例なのですね。
そんな感じ。100m級の規模から言っても、築造当時の主墳と考えて良いと思うわ。
密林に埋もれた歴史遺産ですね。
今は野鳥の宝庫です。 |
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 次回は豊かな副葬品の発見で有名な、山王山古墳の跡地を訪れたいと思います。ぜひご一緒くださいね |