下総国境〜八幡・五所 1
| 下総国(千葉市) 古市場 2006,07,29 | |
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1-1(左) 千葉市側から下り方面を見た風景で、画面中央の看板から市原市に入ります。古来、千葉は下総国、市原は上総国に属していましたので、この辺りが国境になります。道からやや西側に入った一帯には、「古市場」という地名が残ります。かつて、市や墓域などの無縁世界は、人々の生活の場から隔絶した境界地域に置かれることが多かったと言います。古代・中世のある時期、国境である村田川下流域のどこかに、市場が賑わっていたのでしょうか。そもそも、何に対する「古」市場なのでしょうか。「新」に対する「古」だとすれば、新しい市場はどこに求めたら良いのかなど、いろいろな興味が湧くことと思います。 道の最奥がやや登り坂になっているのは、村田川を渡る橋梁「新村田橋」があるからです。 ![]() |
| 1-2(右上) 新村田橋から村田川の上流側を望みます。彼方に見える台地は通称「菊間台地」で、大型の前方後円墳を中心とした菊間古墳群があります。奈良時代には寺院が造営されたと考えられており、「菊間廃寺」として知られています。この寺は平安時代には消えてしまうようですが、降って中世には、菊間一帯が市原荘の重要な拠点と指摘する意見もありますので、孝標の女の時代にも政治的な要地であった可能性があります。 | |
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| マハゼ | スズキ |
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| アカエイ | モクズガニ |
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