兵庫県立考古博物館 「古代体験・秋まつり」に
「貝輪づくり」で参加しました。

 「考古博古代体験・秋まつり」は、古代体験メニューの先進的な取り組みを行っている体験学習施設や博物館等を集め、さまざまな古代体験を実演することで、各団体の活動を全国に紹介しようというものです。
 昨年に引き続き、兵庫県立考古博物館主催の「古代体験秋まつりに参加してきました。

 >兵庫県立考古博物館公式サイト
 今回が5回目となるイベントで、播磨町の「大中遺跡まつり」と同時開催のため、毎年大勢の人たちが集まります。写真は、前日の会場風景。赤い屋根のテントが大中遺跡まつり、黄色の屋根が古代まつりの会場です。
 昨年はあいにくの雨で参加者も少し少ない状態でしたが、今年は天気に恵まれ終日大勢の人でにぎわいました。来場者はなんと3万人を超えたとか。
 写真は、考古博のモニュメント展望施設前の広場に集まる人たち。地元中学生の演奏がおこなわれました。
 市原市埋蔵文化財調査センターの「貝輪づくり」のブース。のぼり旗が目立っていました。
 今年は職員2名、兵庫県考古博のボランティアの方1名で出店しました。写真は受付の様子。参加費として、新刊冊子を頒布しました。オールカラーのガイドブックは良いお土産にもなったようです。
 おなじみの展示コーナー。テントの中にパネルと現生貝で作った貝輪の製作工程、道具類などを展示しました。
 作業場1
 入り口近くのシートの上では、石や鹿角を使って貝の穴あけ作業をします。
 写真は昨年も来てくれた地元ガールスカウトの女の子たち。「もう作り方は知ってるよ」と、すぐに作業を開始していました。鹿角の使い方も慣れたもの。
作業場2
 入り口の奥、テント内を「仕上げ場所」にしました。もくもくと砥石を使って、穴のまわりや貝の表面を磨きます。お昼近くにもなると、会場は常にこんな感じで満員状態でした。
 お母さんに見守られながら、恐る恐る鹿の角を使う女の子。やはり親子での参加が多かったようです。
 さすがにあちこちから大勢の人たちが集まるイベントだけあって、今回は小学生の子どもたちばかりでなく、高校生や若い女性の姿も多くみられました。写真は女性3人組の参加者。一日でおよそ100組の方が貝輪づくりに参加してくれました。すでにリピーターも現れ、房総の貝輪づくりは関西の人たちにも確実に受け入れはじめたようです。
番外編
 ちょっとまわりのブースものぞいてみましょう。ここは千曲市さらしなの里歴史資料館の「縄文人編み物」のコーナー。縄文太鼓や縄文衣装を着た人たちがイベントを盛り上げます。ブースがとなり同士になったのは更級日記の縁でしょうか。
 こちらは、石見銀山世界遺産センターの「石見銀山ゆり盆体験」です。砂金探しの要領で、銀粒を探すコーナーです。
 こちらは、秋田県埋蔵文化財センターの「石器づくり」のコーナーです。頁岩や黒曜石で石器づくりが体験できます。
 今年は、北は岩手県から南は鹿児島県まで、各地から選りすぐりの体験講座が集まりました。今後もこういった場を使って、市原ならではの体験講座を発信していけたらと思っています。
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