第9回 国分寺台の遺跡を歩く
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平成27年2月14日(土)に、「いちはら埋文講座」第9回を開催しました。
今年度最後の講座は、「国分寺台の遺跡を歩く」と題し、各回で学んだ遺跡を実地に体感する野外見学を行いました。市内外から84名の応募があり、抽選の結果、48名の方々に参加いただきました。
午前9時過ぎ、上総国分尼寺跡から出発する約3時間4kmの行程です。
まず、5分ほどで第1地点、尼寺の下層遺跡にあたる、祇園原貝塚に到着しました。貝塚を地中に秘めた国分寺台中央公園を抜けて、市役所南側の南中台遺跡付近で説明後、西へ向かいました。
荒久遺跡の跡地にある国分寺台公民館を通り過ぎて、天神台遺跡(写真)に向かいます。天神台遺跡の上層遺跡の諏訪台古墳群は、諏訪神社境内に第10号墳が御神体として祀られています。
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| 当日は晴天で天神台遺跡から西側に富士山が良く見えました。 |
上総国分僧寺跡史跡指定地の南西外郭には、南田瓦窯跡と神門5号墳(写真)が住宅地内に保存されています。僧寺北西部には、外側に棟持ち柱のある建物跡が検出された中台遺跡があり、現地付近に当たる僧寺西門跡で第3回講座を復習しました。
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墳丘が高くて大きい神門5号墳。東日本における前方後円墳のさきがけと考えられています。 |
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| 最後に、現在の仁王門とその前の石造物、江戸時代に建てられた薬師堂を巡り、奈良時代から残る七重塔基壇に登りました。 |
今年度は一年を通して国分寺台地区の遺跡をテーマにしてみました。各時代の特徴的な遺跡が密集する古代の市原を再認識していただけたのではないでしょうか。
国分寺台地区で発掘調査された遺跡は整理作業が進行中で、続々と新知見が得られています。今後も機会を設け、皆様にそれらの成果をお伝えしていきたいと思います。来年度もよろしくお願いいたします。
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