講座の内容
今年も埋文講座が始まります。
今年度は全7回、年間を通じたテーマ等は特に設けていませんが、年度末には「ここまでわかった市原の遺跡」の第4回発表会を開催予定ですので、これに関連する話題などを採り入れたプログラムとなっています。
さて第1回は、平成26年12月18日に新たに市原市の指定文化財に加わった、能満上小貝塚(のうまんかみこかいづか)出土の土製品などを採り上げ、縄文のまつりや縄文の人たちと動物との関わりについて考えます。
上小貝塚出土のイノシシ形土製品は、その造形が素晴らしく、これほどの出来栄えのものは全国的に見てもほとんどありません。
かつてこの地に暮らしていた縄文時代の人たちが、いかにイノシシと密接に関わり、彼らを特別な目で見ていたかを知ることができます。
市内には、この他にも縄文のまつりや縄文人と動物との関わりを知ることができる資料が多くありますので、これらを紹介しながら縄文時代の精神世界に踏み込んでみたいと思います。
当日は、新指定文化財をはじめ講座関連遺物の展示も行います。
【講師】忍澤成視(ふるさと文化課職員)
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