平成27年度 いちはら埋文(まいぶん)講座


第3回 倭国大乱の時代の市原

−環濠集落と弥生時代の戦争と開発−

 

 7月18日(土)、第3回目の埋文講座を開催しました。
 今回は、今年度末に開催予定の「ここまでわかった市原の遺跡 第4回遺跡発表会 邪馬台国時代のいちはら」(詳細近日公開)に向けて、「倭国大乱」の時代の前後の社会動向を読み解きました。
 弥生中期後半(約2100〜2000年前)に南関東で目立つ環濠集落の存在をストレートに「戦乱」と結びつけるのは難しいこと、弥生時代終末期(約1800〜1750年前)に東北南部へと向かう動きの中に再び環濠集落が表れることなど、それぞれの背景を分けて考えるべき、という視点での解説でした。

 

第3回講座
今回は会場を1階整理作業室に変えてみました。
ミニ展示
辺田1号墳素環頭大刀
ミニ展示は環濠集落の分布についてのパネルと、神門3号墳・辺田1号墳などの鉄製武器(鉄鏃・鉄剣・鉄刀)を陳列中です。

展示解説シートはこちら(PDF:370KB)

講座後

講座後も、内容や展示品の詳細について熱心な参加者から質問をいただきました。


 次回のテーマは「諏訪台古墳群と天神台遺跡」です。
 刊行された報告書の成果を元に、14万平方メートルを超える調査区に展開した、弥生時代以降の墳墓群について変遷をたどります。
 9月19日(土)の開催です。またぜひお越しください。

上総国分尼寺跡 上総国分尼寺跡 南中台遺跡 荒久遺跡 祇園原貝塚 南田瓦窯跡群 神門墳丘墓群 上総国分僧寺跡 上総国分僧寺跡 荒久遺跡 南中台遺跡