| 注口土器(ちゅうこうどき) | ||
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出土地:鎌之助遺跡(かまのすけ) 遺跡所在地:潤井戸(うるいど) 時代:縄文時代後期前葉 解説:注ぎ口を持つ形状から、何らかの液体を入れて使われたものと考えられます。それほど大きくないことから、中に入れられたのは酒や煎じ薬などの貴重な液体であったのかもしれませんが、具体的にどのような目的で使われていたのかよくわかっていません。 鎌之助遺跡の注口土器は墓穴から出土したもので、埋葬の際に利用されたことがわかります。ただし、この土器が当初から埋葬儀礼用としてつくられた道具であったかについては疑問がありますので、あくまでも最終的な用途のひとつと考えておいたほうがよいでしょう。 埋葬に伴って注口土器や深鉢形土器を副葬する事例は関東地方西部に多く見られることから、これらの地域との関係が考えられるかもしれません。 |
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