上総まほろば祭で勾玉作り・貝輪作りを実施しました

 10月1日(日)、市原市・市原市教育委員会の主催で開催された「第二回 上総まほろば祭」に、古代復元住居貝輪作り勾玉作り のコーナーを設置しました。小・中学生をはじめとする大勢の方々が参加し、盛況のうちに終わりとなりました。
 祭りは国指定史跡として名高い上総国分尼寺跡で行われました。みやびな建物は尼寺の復元回廊で、金堂基壇上のステージでは、ちょうど雅楽と巫女舞が演じられています(大宮神社五井雅楽会)。このメイン会場の近くに「上総まほろば古代村」として、当センターのブースが置かれました。開幕早々、近くの小学生たちでいっぱいになり、貝輪作りの音がこだましました。
 古代村には古代の住居跡が復元されました。職員指導の下、子供達が二日がかりで組み立てたものです。みんな大喜び。
 子供達の着る古代風の服は、タマネギの皮で染色したものです。
 古代風衣装を作っているところです。

 メイン会場では古代風衣装のファッションショーも行われました(下)。
 貝輪作りのブース。貝輪とは、縄文時代のアクセサリーです。用意された素材は、縄文人が好んだベンケイガイという外洋性二枚貝の殻で、ナチュラルなアクセサリーを作ることができます。作り方の研究は年々進んでおり、比較的簡単に素敵な記念品が仕上がります。
 貝殻を裏返し、殻頂部を沈むように角度を付けた状態で砂の上に置き、石でたたくと穴があきます。そうしたら貝を表に返し、シカの角で穴を広げていきます。みんな真剣。作り方はこちら
 仕上げは砂岩質の石で磨いてできあがり。磨き方で貝の美しさが変わることも魅力です。
 勾玉作りは復元住居のとなりで、みんな古代人気分に。篆刻用の軟らかい石材を四角くカットしたものを用意しました。子供たちが砥石とヤスリで勾玉に仕上げます。
 「勾玉」と言えば、誰もが知っているアイテム。中学生や大人も参加しています。黄色いシャツはタマネギ染めです。
 砥石にはU字状の溝が1条掘ってありますので、簡単に磨けます。
 次第に形ができてきました。作業に熱が入ります。
 ついに完成!